2004年4月アーカイブ

平凡すぎる?

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「石畳の坂ゆ広がる那覇の夏白き街並かがやきて見ゆ」 (真理子2004/04/25
坂の上から見た那覇の街を見て詠んだ歌。下の句が今ひとつ平凡すぎる気がするんですが・・・。

これは沖縄へ旅されたときの歌ですね。「下の句が今ひとつ平凡すぎる気がするんですが」と言われるのは、すぐ前に「白き街並」と、街並みの色合いがすでに描写されているからですね。「白くかがやく」ならそうしたご不満は少なくなるでしょう。「沖縄」「夏」「白」「かがやく」は少々紋切り型と思ってしまうと、この歌自体が成り立たなくなってしまいますが。しかし、旅の思い出ですからね、それは大事にしたいわけでしょう。

改作例:
「石坂の先に広がる那覇の街夏日に白く炎(も)えてゆれをり」(真理子)

「せる」

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「泥運び軒に燕は新しき家庭つくらむと勤しみ励む」(多朗2004/04/21
今年は早くから温かいせいか、もう燕が巣作りにやって来ました、私の家の軒にも一生懸命巣作りをやっています


燕がもう巣づくりしていますか。早いですねぇ。残念ながら、我が家の軒にはトンと巣を作ってくれません。軒がある方角がちょうど交通量の多い国道に面しているからかもしれません。いや、それ以前に燕の姿をトンと見掛けないのです。経済的に凋落の街は、燕も避けて通るのでしょうかね。

添削(文語旧假名):
「わが軒に新しき家庭を作らむと燕ら勤しみ泥運びせる」(多朗)

(最後の「せる」は「している」の意味です。サ変動詞「す」の未然形に自発の助動詞「る」が付いたもの。)

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