2008年9月アーカイブ

しらかばにはなみずきにたんぽぽは美しく咲く銀行の名前 (随真筆) と
しらかばにはなみずきまたたんぽぽが美しく咲く銀行の名に(添削歌)
ですが 「また」と使用するのは「に」を2回使用してはいけないという意味だと思いますが、「銀行の名前」が「銀行の名に」の解説をお手数ですがおねがい致します。(随真筆)

銀行の名に美しく咲いている、ということです。「名前」で切る(終わる)より余韻もありますね。

有難う御座います、いわゆる体言止めは出来るだけ避けたほうがいいということですね~(随真筆)

この歌では上に述べたようなことです。体言止めが自然な場合もあり、実際体言止めで成功している歌は結構あります。短歌は、何ごとも一首ごとに、一首全体として判断すべきものです。誤解なきように・・・。

横から入りまして恐れ入ります、なぜ甦りおりは甦りたりがいいのでしょうか?それと赤とんぼの群れは赤とんぼ群れてがいいのでしょうか?よろしくお願いします。(随真筆)

ご質問があったようですが、

元歌:「休耕田は甦りおり黄金波(こがねなみ)に赤とんぼの群れダンスを踊る」(りこりこ)
添削:「休耕田は甦りたり黄金波(こがねなみ)に赤とんぼ群れてダンスを踊る」(りこりこ)

について、添削では「たり」とすることできっぱりとすることと、感嘆の念がいくらか出るということ、また「群れ」(名詞)ではなく「群れて」(動詞の連用形)とすることでトンボの躍動感が増したわけですね。短歌では全体としての語の流れや音感も大切です。
なお、旧仮名なら「おり」は「をり」、「群れ」は「群」ですね。特に、「おり」は新仮名とも旧仮名とも言えない半端な用語です。「お」は新で「り」は旧だからです。

言わずもがな

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「残業で枯れた心にしみわたる 鈴虫の音にしばし聞き入る」(ウッチー)
野からあふれる鈴虫達の鳴き声が、疲れた体にしみこんでくる様に感じられ、しばらく聞き入ってしまいました。添削していただければ幸いです。

残業は大変でしょうね。まさか(しばしば問題になる)サービス残業ではありませんね?疲れた心を癒すのに、鈴虫の音は最適でしょう。。。お作の最後の「聞き入る」は言わずもがな、と思われます。

添削(新仮名):「鈴虫の涼やかな音(ね)が残業で干涸らびた心にしみわたりゆく」(ウッチー)

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